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【 2010年11月5日 】

京都成安学園創立90周年記念事業関連企画「ART AND CRITIQUE 2010 —extension— アート・アンド・クリティーク2010 —エクステンション—」のご案内

会場:ギャラリーアートサイト、スペースギャラリー、メディアギャラリー
会期:11月5日(金)〜11月23日(火祝)*11/23(火祝)は開廊
時間:12:00〜18:00
休廊:日曜日(11/7.14.21)、16(火)17(水)
主催:成安造形大学
企画:美術領域・洋画コース

成安造形大学 美術領域 洋画コースでは、昨年度まで美術館学芸員や専門分野の研究者を交えた講評会「Art and Critique」を開催していました。2010年度に、京都成安学園が創立90周年を迎え、学科再編や【キャンパスが美術館】を開館し、新たな創造空間として12のギャラリーが誕生しました。これを機に「Art and Critique」の企画を拡張して、5つの芸術系大学の学生たちと批評のゲストを交えた展覧会と講評会「Art and Critique 2010ーExtension アート アンド クリティーク 2010—エクステンション」を開催いたします。

本展は、芸術系大学の研究機関においての「作品と批評(Art and Critique)」の捉えられ方、作品との関係性の中から生まれるもの、研究・思索によって育まれているプロセス自体を考察するものです。批評とは、作品や作家に対してどのような意味を持つのか。作品や作家は、批評から何を受け取るのか。今日的な解釈のもと、様々な視点から読み直すことで、絵画表現の可能性をともに探求していきます。
 
作品出品者は、各大学において絵画や版画を専門分野としている教員有志からの呼びかけによって集まった20名の学生たちです。同世代の先鋭的な感性と新鮮なイメージが本学のギャラリーに集い、その作品群に対して、作家、批評家、鑑賞者が真摯に向き合いながら、発見と思索の活発な場となることを期待しています。会期中には出品作家とゲストを交えた講評会を開催いたします。皆様のご来場を心よりお待ちしております。

○講評会&交流パーティ
 日時:11月8日(月) *全て参加自由・無料
 会場:本学 I棟1F プレゼンルーム
  13:40〜 出品作家によるプレゼンテーション&ゲストによる講評会
  18:30〜 交流パーティ

◯講評会ゲスト
 奥村一郎 氏(和歌山県立近代美術館 学芸員)
 小林公 氏 (兵庫県立美術館 学芸員)
 佐藤一進 氏(京都精華大学 洋画コース教員)
 伊庭靖子 氏(本学美術領域 洋画コース教員)

・司会進行
 長尾浩幸 氏(本学美術領域 洋画コース教員)

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